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知らなきゃ損!意外と知らないあいつ。脂肪編ープロフィールと役割

脂肪って結構嫌われてるんですが、ちゃんと知られることがほとんどなく、なんとなく嫌われてることが多い栄養素なんです。

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今回はそんな知られないままアンチが増えてしまっている、脂肪についてプロフィールと役割を紹介していきます。

〇脂肪のプロフィール〇

脂肪とは脂肪酸とグリセロール(グレリン)が合わさったものになります。

脂肪酸は酸性でグリセロールはアルカリ性です。この二つが合わさることで中性となるのですが、これがいわゆる中性脂肪となります。皆さんが良く聞く中性脂肪というのはここからきています。ちなみに脂肪は全て中性です。

脂肪酸は2種類

脂肪酸は大きく分けて飽和脂肪酸不飽和脂肪酸の2種類に分けられます。

飽和脂肪酸が炭素の手がすべて結合されている=「飽和」している脂肪酸

不飽和脂肪酸が炭素の手が空いている=「不飽和」状態の脂肪酸

という意味です。

脂質はひとくくりにしたもの

脂質という言葉は脂肪酸や脂肪とタンパク質が結合したリポタンパク、リン酸と脂肪が結びついたリン脂質などすべてをひっくるめて脂質と言います。



〇脂肪の役割〇

よく知られることなく嫌われる脂肪には、嫌ってはいられない大事な役割がいくつもあります。そんな大事な役割を大まかに紹介します。

1、細胞膜など、体内の重要な抗生物質の材料

必要なものは入れ、不必要なものは出す細胞膜の材料は、リン脂質やコレステロールが担っています。

2,エネルギー源

脂肪は身体の重要なエネルギー源です。また、糖質制限では脂肪を代謝することでケトン体を作ります。

3、ホルモンの材料

副腎皮質ホルモンや男性ホルモン、女性ホルモンなどはコレステロールから作られます。

4,エイコサノイドの材料

エイコサノイドは身体の微調整を行い、さまざまな代謝をコントロールしてくれます。

5,脂溶性ビタミンの吸収を助ける

胆汁として胆嚢に蓄えられたコレステロールがリパーゼと協力して脂溶性ビタミンの吸収を助けます。

備考

ほかにも脂肪は身体にとってとても重要な仕事を日々こなしてくれています。

是非上手に付き合っていってほしいところです。

ちなみに上手に付き合うためのおすすめの脂肪の摂取量は、代謝の20~30%です。

このラインが、体脂肪を増やしすぎることなく、上記の役割がこなしてもらうために必要な量です。ただ、糖質制限の際は割合は大きく変化するので注意してください。



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